こんな症状は
ありませんか?

このような症状はレイノー現象と呼ばれます。体質による場合もありますが、膠原病が原因となっていることもあります。

レイノー現象
とは?

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レイノー現象とは、寒さやストレスなどをきっかけに指先の血管が一時的に強く収縮し、血流が悪くなることで起こる症状です。
典型的には

という色の変化を繰り返します。
手の指に多くみられますが、足の指に起こることもあります。

レイノー現象の原因

レイノー現象は、原因となる病気がない「原発性レイノー現象」と膠原病などが原因で起こる「続発性レイノー現象」に分けられます。

原発性レイノー現象

基礎疾患がなく起こるタイプです。
比較的若い女性に多く、重症化することは少ないとされています。

続発性レイノー現象

膠原病などの病気が原因で引き起こされます。
代表的な疾患には

  • 全身性強皮症
  • 混合性結合組織病(MCTD)
  • 全身性エリテマトーデス(SLE)
  • 皮膚筋炎
  • シェーグレン症候群
  • 甲状腺機能低下症

などがあります。
これらの病気が背景にある場合、間質性肺炎や肺高血圧症などの合併症を生じることがあるため、定期的な診察が必要になります。
特に成人になってから初めてレイノー現象が出現した場合や、症状が年々悪化している場合、指先に潰瘍ができる場合には、一度詳しく調べることをおすすめします。

このような症状もありませんか?

レイノー現象に加えて

  • 指が腫れる
  • 朝のこわばり
  • 関節の痛み
  • 皮膚が硬くなる
  • 指先の潰瘍
  • 息切れ
  • 発疹
  • 筋力低下

などがある場合は、膠原病が原因となっている可能性があります。
レイノー現象に加えてこれらの症状がある場合は、一度リウマチ科や膠原病内科への受診をご検討ください。

Q&A

Q. レイノー現象があると膠原病ですか?

A. 必ずしも膠原病とは限りません。基礎疾患のない原発性レイノー現象も多くみられます。一方で、成人になってから発症した場合や、指先の潰瘍、皮膚の硬化などを伴う場合には、膠原病が隠れていることがあります。

Q. レイノー現象だけでも受診した方がよいですか?

A. 症状が軽くても、一度は原因を確認することをおすすめします。特に初めて症状が出た方や、年々悪化している方はご相談ください。

Q. レイノー現象は治療できますか?

A. まずは保温や禁煙などの生活習慣の改善が大切です。症状が強い場合や膠原病が原因となっている場合には、血管を広げる薬などを使用することがあります。