シェーグレン症候群とは

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涙腺や唾液腺を自分の免疫が攻撃してしまう膠原病です。多くの患者さんはドライアイやドライマウスなどの乾燥症状のみですが、時折、肺・腎臓・皮膚・関節・血液など様々な臓器に症状が起きることもあります。
またシェーグレン症候群は関節リウマチ・全身性エリテマトーデス・全身性強皮症など様々な膠原病と合併することが多いのも特徴です。

検査について

一般的な血液検査や尿検査に加えて、シェーグレン症候群と関連が強い抗SS-A抗体や抗SS-B抗体を測定し、他の膠原病の合併の確認のため抗核抗体・抗DNA抗体・リウマトイド因子(RF)などの測定も同時に行います。
同時に乾燥症状を評価するため唾液の分泌量の確認や眼科への診察依頼をします。
また乾燥症状以外の臓器症状の確認のため適宜X線撮影・CT撮影・超音波検査なども行うことがあります。

治療について

乾燥症状に対しては根本的な治療法は確立しておらず、適宜点眼やうがいなどの対処療法となります。一部の患者さんでは唾液を増やす薬や漢方薬が有効なこともあります。
一方、肺や関節など乾燥以外の臓器症状がある患者さんに対してはステロイドや免疫抑制剤による治療が必要となることもあります。